こちらのページなどで、ビタミンCは肌や疲れ、ストレスに欠かせない物質だということを説明してきました。
そして、タバコはそのビタミンCを破壊してしまいます。タバコを吸うとストレス解消に役立っているように思いがちですが、経年の喫煙習慣からニコチン依存症に陥り、ニコチン不足によるイライラを解消することしかできていません。根本的なストレスの要因は解決できませんし、ストレスに加えてニコチン不足のイライラが来るわけですから、いいことはありません。
また、タバコに含まれているニコチンなどの物質の影響で、体内の血管が収縮します。これによって血行が悪くなりますし、肌に良い働きをするビタミンCは失われるしで、美容にもいいことはありません。タバコを吸うと老け顔になりやすいのはこのためです。
老け顔や肌年齢だけでなく、シミやくすみを増やす要因ともなるわけです。喫煙をすることでストレスを受けたのと同じ状態になり、人体に有害な活性酸素も多く作られるようになります。
こうして、タバコは美容や健康に一切のメリットがないだけでなく、健康を損ねるためにお金を支払っていることになるため、百害あって一利なしとはまさにタバコのために作られたようなことわざです。
タバコの依存度は人によって違いますし、試しに吸ってみてすぐに依存をするものではありませんが、周りの環境や友人などから喫煙が習慣化してしまうと、確実に辞められなくなりますので、禁煙を検討されている方は、一刻も早く行動に移すことをお勧めします。
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