冴えない印象につながる「顔のくすみ」血行不良も原因に

くすみの大きな原因のひとつとしては、血行不良もじゅうぶんに要因として考える事ができます。

血行が悪いと、肌の色が青白くなってしまい、そうしたシミやくすみが通常よりも目立ってしまうだけでなく、光が当たった際の顔色が悪く、全体的にくすんで見えてしまう要因のひとつともなります。

また、血行不良がおきると、毛細血管まで十分に血液がいき渡らなくなります。血液は、各組織に酸素や栄養素を運ぶ重要な物質であるほか、体内に溜まった不要な老廃物を運び出す働きをしています。

血行が悪くなるという事は、顔の皮膚組織に十分な栄養素が運ばれなくなりますし、老廃物の排出も遅れてしまいます。

顔に限らず、血行が悪いと、酸素の循環が悪くなったり老廃物の排出が遅れてしまうため、一日中からだがダルくて重かったり、疲れやすい体質になる原因となってしまいます。身体の不調は、真っ先に顔に表れますから、体調が悪いと顔色も悪くなってしまい、悪循環です。

こうした血行不良には、日頃からしっかりと身体を動かすくせを付ける事や、顔のマッサージ・体操などが効果的でしょう。とくに大人になってくると、体力の低下や面倒臭さなどからつい若い頃よりも身体を動かさなくなってしまいます。

ものを取るのにもすぐ手の届く範囲に限定されたり、どうしてもキビキビと動く事をためらってしまいます。そういった長年の生活の癖が、身体の血液や酸素の循環を悪くする要因にもなります。

また、顔に関しても若い頃よりも喜怒哀楽を表情で表さなくなる事が原因で、顔の表情筋が衰えます。それに伴って血行も顔色も悪くなっていきますので、マッサージや体操などをするといいです。

Last Updated on 2013年4月4日 by admin

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