シミの1種である肝斑というのをご存知でしょうか。女性ほどではありませんが、加齢に伴い男性でも目立つ方がいます。肝斑とは顔の中心から左右対称で現れるという特徴を持ったシミで、30〜50代に多く現れると言われています。
そのため、30代を過ぎてから突然シミが現れた、と嘆く男性も多いのですが、なぜか肝斑は50代に入ると自然に薄くなったりするケースがほとんどだと言われています。肝斑が現れる原因の1つにホルモンバランスの変化が挙げられていますから、男性でも更年期によるホルモンバランスの変化とも関連性があるのでしょう。
他にも、紫外線による影響が原因として挙げられていますが、確かなところは解っていないのが現状です。しかし、肝斑ができるとやはり気になってしまいますし、外見を損ねてしまうことには変わりありません。最近ではレーザー治療による肝斑の改善方法もありますが、おすすめはフェイシャルエステです。
肝斑はシミの1種ですが、他のシミと違う点はレーザー治療によって悪化する可能性があるということです。レーザー治療ではシミの部分に照射して、皮膚の入れ替わりを促しシミを解消しますが、肝斑の場合は逆に色が濃くなってしまったというケースがあるため、避けた方が無難です。
肝斑は刺激を与えると悪化する可能性があるため、肌にダメージを与えないようにケアしてくれるフェイシャルエステの方が改善が期待できます。フェイシャルエステでは、美白効果のあるビタミン類などを肌に導入したり、刺激の少ないピーリングを用いたりしてケアを行います。時間は少しかかりますが、少しずつ改善を図っていくことで肌に余計なダメージを与えずに肝斑を解消することができるでしょう。
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