男のニキビケア｜夏ならではのニキビの原因「皮脂」を抑えるコツ | 【男の美肌道】清潔感120％アップ！モテる男になるスキンケア術

夏ならではのニキビの原因に、皮脂があります。皮脂は季節に関係あるのかと思う人もいるかもしれませんが、夏は冬の約2倍皮脂が分泌されます。

皮脂はニキビの大きな原因なので、その量が増えれば、それだけニキビができる可能性も増えます。日本の夏は高温多湿となっており、皮脂が分泌されやすい条件が整っています。

皮脂が多く分泌されるのは、高温の夏や、多湿となった環境で多く分泌されます。高温多湿な環境が整う7月辺りは、特に注意が必要な時期と言えるでしょう。

皮脂によるニキビを防ぐには、まず、皮脂の逃げ場所を確保してやることが重要になります。皮脂が出る場所がない場合、どうしても皮脂が毛穴の中にたまってしまい、ニキビへと進化していきます。毛穴を綺麗にするなどして、皮脂が逃げやすい状況を確保しておいてやれば、皮脂によるニキビを防ぐことができます。

皮脂の過剰な分泌を防ぐポイントとは？

具体的には、洗顔が重要なポイントの一つとなってきます。洗顔を行なうことで、毛穴の詰まりなどが解消され、皮脂がなめらかに毛穴から排出されることになります。

さらに、スポーツなどで汗を流すことも夏の皮脂対策の一つとなっています。スポーツで汗を流すと、毛穴が汗が出ることで洗浄され、余分な皮脂なども出て行くことが多いです。スポーツによって脂肪も燃焼され、皮脂の分泌も少なくなってくれます。

また、皮脂の分泌量はホルモンバランスの影響が大きいとされています。ホルモンバランスが乱れるのは、寝不足や疲れなどが原因のことが多いです。しっかりと睡眠をとったり、疲れを解消するように気を配ることが、皮脂によるニキビの防止につながります。

特に、夏は夜に寝苦しかったり、冷たいものばかり食べて体が疲れてしまうなど、ホルモンバランスが乱れがちです。クーラーを利用したりして、しっかりと睡眠と休息を取るようにし、皮脂の分泌量が増えないようにしてみて下さい。クーラーや扇風機に直接当たりすぎると、肌が乾燥して、逆に皮脂が多く分泌されることもあるので、保湿などにも気を配ることが大切です。