オイリー肌とは別名で脂性肌とも呼ばれており、乾燥肌と真逆で常に水分が保たれているのですが、水というよりは油に近い汗がより多く分泌されている状態の事を指します。
皮脂は倦厭される傾向があるのですが意味もなく分泌されているというわけではなく、肌の水分を乾燥から防ぐと共に感染症から守るという役割がありますので、適度の分泌されている分にはまったくの健康体であり、何も問題はないといえます。
ただオイリー肌と呼ばれるくらいになると、例えば携帯電話で通話をした際に液晶画面がすぐ皮脂で汚れてしまうこともあり、見た目も良いものではありません。
ではなぜ皮脂が過剰に分泌されることがあるのでしょうか。
これにはいくつかの原因が挙げられるのですが、やはりもっとも大きいのは食事で脂肪分をより多く摂取してしまうところに原因があるといえます。
現代では毎日のように肉を食べると共に、調理法や味付けで油が多用されることもよくありますので、1日の総摂取量で見てみると実に多くの脂肪分を摂取しているのです。
そのためオイリー肌を改善させるためには何より食生活を変えることが大切であり、和食中心の生活にシフトするのが最適の方法であるといえます。
ここで言うところの和食には洋食は含まれず、昔ながらの野菜たっぷりの和食が最適となりますので、脂分はほぼ摂取することがなくなります。
初めのうちは脂分が恋しくなりますので、徐々に野菜のおかずを増やして最終的には全てをシフトするという方法が最適であり、このようにすれば無理なく食事の内容を改善できますし、それに伴い肌質のほうも改善することができます。
Last Updated on 2012年5月12日 by admin
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