ひげはなぜ生えてくるのでしょうか。
そもそも、ひげが生えてくるのはいつごろからなのでしょうか。ひげが生えることと男性ホルモンは密接な関係があると言われています。というのも男性ホルモンの分泌が活発になればなるほどひげがを含んだ体毛が生え、より濃くなっていくからです。
では、いつ頃から男性ホルモンの分泌は強くなるのでしょうか。たとえ男性であっても、こどもの頃にひげが生えることはほとんどありませんね。
男性ホルモンの分泌は、個人差はありますが概ね15歳ごろから活発に分泌されるようになります。思春期と第二次性徴が起こるころに分泌が多くなっていき、より男らしい体つきになるのです。
そうした中でひげやその他の体毛が濃くなっていきます。とはいえ、分泌量にももちろん個人差があり、人によってはそれほど分泌されず、ひげも薄いといった人もいるでしょう。
男性ホルモンの分泌はいつがピーク?
男性ホルモンの分泌のピークは50歳とされています。ですので、年齢が高くなればひげもどんどん薄くなっていきます。例えば、今でも有名なスポーツ選手の昔の映像を見るとひげが濃いのに、今の姿を見るとさほどでも無い人が多いでしょう。これは、現役だった若い頃は男性ホルモンが多く分泌され、引退してからは徐々に男性ホルモンの分泌が減っていったためと考えられます。
ひげが生えてくる原因が男性ホルモンであることから、なぜ女性にはひげが生えないのかという理由の説明もつきますね。しかし、女性でもひげで密かに悩んでいる人もいます。この場合、ほとんどがホルモンバランスを崩す異常が体内に起こっていると考えて良いでしょう。
Last Updated on 2012年11月23日 by admin
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